ドライいちじく
商品パッケージデザイン
Client : いちじく日和
Category:グラフィック / パッケージ

Issue
ご依頼背景
美しい土地の味を、
手に取ってもらうために。
島根県出雲市多伎町でいちじくを栽培する「いちじく日和」は、新たに「ドライいちじく」を販売することになりました。しかし、販売先ではすでに多くのいちじく商品が並んでおり、他の商品との差別化が大きな課題となっていました。
多伎町は、日本海に面し、美しい夕陽が魅力の土地です。この地域で育ついちじくは、潮風の影響を受けることで、他の産地のものよりも甘みが強いのが特徴です。今回のドライいちじくには、希少な品種「蓬莱柿(ほうらいし)」を使用しており、その特長を最大限に活かしたブランディングが求められました。
Solution
ご提案内容
ギフトとしての特別感を演出。
多伎町を感じるパッケージデザイン
他のいちじく商品と差別化するため、パッケージデザインでは多伎町の海や潮風をイメージした青をメインカラーに採用しました。これにより、一般的ないちじく商品の温かみのある赤や茶系とは異なる印象を与え、視覚的に目を引くデザインを実現しています。また、いちじくのイラストを使用することで、商品の柔らかさや親しみやすさを表現し、手書きのタイポグラフィを取り入れることで、多伎町の自然の豊かさやあたたかみを演出。
ターゲットは主に観光客を想定しており、お土産やギフトとして手に取りやすいデザインを意識しました。贈り物としての特別感を演出しつつ、多伎町の魅力を伝えるパッケージに仕上げています。