高津川リバービア
ブランディング
Client : 高津川リバービア株式会社
Category:ブランディングデザイン / 地域ブランディング

Issue
ご依頼背景
個性があふれる市場で、
“らしさ”をどう築くか。
自社事業のひとつとして、島根県益田市にてクラフトビールの醸造所「高津川リバービア(TAKATSUGAWA RIVER BEER)」を運営しています。
国土交通省の水質調査で何度も「清流日本一」に選ばれた高津川の美しい水と、流域の豊かな農作物を活かしたクラフトビールを製造し、全国へ展開。
当社では、ブランド立ち上げ当初から携わり、コーポレートロゴをはじめ、主力商品「高津川リバークラフト」のラベルや各種販促ツール、ECサイトなど、トータルでデザインを手がけました。
2021年当時、国内クラフトビール市場は前年比120%超の成長を見せ、個性的なブランドが数多く登場。その中で、”高津川リバービアらしさ”をどう際立たせ、長く愛されるブランドへと育てていくかが大きなテーマでした。
Solution
ご提案内容
気をてらわず、王道を目指す
他社との差別化を図るにあたり、「クラフトビール界の王道を目指す」というコンセプトを掲げ、ブランドの顔となるラベルデザインはあえてシンプルかつ上質な印象に仕上げました。派手なラベルやユニークなデザインが多いクラフトビール市場の中で、“選ばれる定番”としての存在感を意識しています。
さらに、各商品の原材料には地元・島根県益田市の特産品をふんだんに使用しているため、その素材の色味を反映させたカラーバリエーションを展開。思わず揃えて並べたくなるような統一感あるラベルデザインを行いました。
また、古民家を活用したイートインスペース「クラフト酒場高角」で使用する、のれんや提灯などもデザインしています。