2018.03.05 なくなる仕事
Macがない頃、デザイナーはみんな
ロットリングとカラス口を使って
デザインをしてたんだよ。
20代のスタッフにこんな話をすると
???、カラス?ってなります。
レベルフォーデザインの清水啓介です。こんにちは。
あと、三角定規とカッター
スプレーのり、スプレーブースも必需品でした。
あれから30年。
製作スタイルや環境は大きく変わりました。
それに伴い、なくなる職業もありました。
印刷に欠かせなかった、写植。
デザジタル化によりほぼ消滅。
素材使用で欠かせなかった、写真のレンタル。
今ではフィルムから、データのダウンロードへ移行。
この先も技術革新やAIにより、
その加速は間違いありません。
野村総研よりこんなニュースがありました。
「日本の労働人口の49%が技術的にはAI等で代替可能」
そして、代替可能な業種も参考としてピックアップされています。
怖!

人工知能やロボットによる代替可能性が高い100の業種
気になるデザイナー・アートディレクターはというと。。。
代替の可能性が低い。とされています。
抽象的な概念を整理・創出する知識が必要な職業
他者との理解や協調、サービス志向性が求められる職業
つまり、クリエイティブ思考やコミュニケーション能力が
重要視されるものは、ロボットやAIに代替されづらい。
ということ。
一安心。
今のところは。
ただ、Macの進化も早いし、
今までなかった新しいサービスや、
入手困難な情報も簡単に手に入るようになりました。
働き方に関わる考え方も変わってきました。
デザイナーだからといって安心はできません。
デザイナーに求められる能力も
時代とともに変化してくるでしょう。
デザイナーという職業がなくならないように、
その価値が下がらないように、
しっかりと学び、
既成概念にとらわれず、柔軟に考え
もっと挑戦していかなければなりません。
それが、個人や会社の成長だけでなく、
デザイン業界の成長にも必要なことでしょう。
精進します。
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