2018.06.12 車いすバスケのリアル
歳をとると、スリーポイントシュートが
とどかなくなるよね。
レベルフォーデザインの清水啓介です。こんにちは。
「WORLD CHALLENGE CUP 2018」を観戦してきました。
車いすバスケットボール男子日本代表の国際強化試合です。
オリンピックやスポーツ関連のデザインに
携わらせていただいき、最近よく感じるのは、
障がい者スポーツのビジュアルを多く取り扱うようになったこと。
メディアでは、まだまだ認知が少ないなと思いながらも、
自身の知見も足りないため、まずは実際の試合を観戦、応援。

ルールはというと
1 10分×4ピリオドで戦います。
2 ボールを持って車いすをこげるのは2こぎまで。3こぎでトラベリング。
3 2こぎすれば、またドリブルできるので、ダブルドリブルはなし。
4 障がいの程度により1〜4.5までクラス分けされており、
コート内、5人の選手の合計が14点以内。
その他は、一般と変わりません。
驚いたのは、想像以上に激しいこと。
その、スピード感と迫力に圧倒されます。
勢いよく転倒もするし、車輪が外れるし、ハラハラします。
ターンの俊敏性、ゴール下のパスワーク。
見事なスリーポイントシュート。
プレーが決まるたびに歓喜しました。
座った状態でのスリーはスゴイ!
リングが低いんじゃないかと勘違いするくらい。
結果は、ドイツ、カナダ、オーストラリアに勝利し全勝優勝。
おめでとう!感動しました。
そういえば、転倒した選手に誰も手を貸さないんだな。。。
なんか冷たいな。と勝手に感じていたのですが、
後で調べたところ、審判が介助が必要と判断しない限り
「転倒した選手は自力で起き上がらなくてはいけない」
というルールがあるそうです。
試合の流れが止まるからなのだろうと思ったのですが、
助けてあげるというのは実はエゴで、
もしかしたら本当の意味での助けにはならない?
とか、思ったりして。。。
だから、戦っている選手はみんな強くなる。
強くなるためにめちゃくちゃ努力してるんだろうな。
後方の応援席で一生懸命応援している、
車いすの男の子が目に入りました。
「この子もきっと強くなるな」と勝手に納得。
一人の子供に勇気を与えることができるスポーツ。
本当に感動しました。
クリエイティブで、そんな勇気や感動を
与えることができると、いいな。
帰り道での会話。
清水:「中学校の頃、スリーポイントシュートってなかったんだよね」
U作:「ええぇぇ!」
清水:(苦笑)
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