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Jun. 03, 2018 / 社長のひとり言

捉え方の自由

2番目に好きなカレーはココイチ。

レベルフォーデザインの清水啓介です。こんにちは。

 

ココイチ創業者、宗次徳二さんに

お話を聞かせていただく機会がありました。

通称、カレーの王様。(ご本人曰く)

25歳で独立。ゼロから東証一部上場、

1200店舗超のカレーチェーンを創ったのですから、

王様といっても過言ではありません。

20期連続増収増益、売上684億。

さらにすごいのは、2002年、53歳の若さで引退。

後継者に全てを譲り、業務には一切関わらないという。

その後継者に選ばれたのは、19歳からアルバイトで入った社員。

これもすごい。

 

ちなみに、レベルフォーデザインも20期を超え

私自身も50歳を超えました。

あと3年で、宗次さんが引退した歳だと思うと、

逆にすっきり後味の良い、劣等感。

そして疑問。

いったい何が違うんだろう?

 

偉大なる多くの経営者は、失敗を重ね

そこからチャンスをつかみ取るケースをよく耳にしますが、

宗次さんは、全て自分で考え、誰にも相談せず

そのほとんどのことがうまくいった。とのこと。

信じられない気持ちでいっぱいでしたが、

宗次さんの生い立ちや幼少期の体験を聞くと

その理由がわかった気がします。

 

生い立ちは天涯孤独。孤児院で育ったそうです。

養父母に引き取られますが、その生活は貧しく

養父がギャンブル依存症だったため、

家賃を払えず、家を追い出され、

雑草まで食べていたという。

高校入学の戸籍で自分の親と、自分の名前、

生年月日までもが違っていたそう。

そのとき「誰にも頼らず一人で生きて行かなければ」

と心に誓ったそうです。

普通は速攻でグレます。

 

そんな話の後、宗次さんは

「それでも毎日楽しかったんですよ」

と、ニコニコ笑っているのです。

 

ああ、これだ。全てはこれが成功の源だと感じました。

「辛い」とか、「なんで自分だけが」とか、まったく思わない。

たぶん、いろいろ大変なことがあったのだろうが

それを大変だと感じない。

大変で辛いのは事実かもしれませんが、

それをどう捉えるかは自由なのです。

 

この実績は、人並み外れた前向きな捉え方と

幼少期に構築された、精神力がなせる技なのだ。

と、勝手に解釈させていただきました。

 

ここが私と違うところ。

幼少期の体験は真似できないので、

大変なこと辛いことも、前向きに捉える努力をします。

そして、勇気をいただきました。

 

宗次さん、本当にありがとうございました。

いい報告ができるよう、精進します。

 

 

ちなみに1番好きなカレーは、自分で作ったカレーです。