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2022.05.15 デザイン作業のスピード

Macを使ったデザイン制作の速さは
パソコンに向かう前にどれだけ頭の中で
イメージが完成しているか。

要は完成形がしっかり細部までイメージ出来ていれば、
それをMacで再現するだけ。

だから速い。

レベルフォーデザインの清水啓介です。

こんにちは。

もちろん物理的に時間のかかる仕事はありますが。

ブランディングデザイン

レインボーカーソル


レインボーカーソル。

イラレのフリーズ前に出てきて
回り続ける、デザイナーの天敵。

作業中にこれが回り続けた時の対処法。

①無駄とは知りつつ⌘Sを約3回
②天を仰ぎ、放置したままトイレに行く
③一縷の望みをかけてキーボードを叩く
ほとんどの場合はそのままグルグル・・・
レインボーカーソルという名前とは裏腹に、
夢と希望を奪い去っていきます。

④イラレ再起動。

最後のセーブ時間は30分前。

あぁ。。。30分のロスタイム。

気持ちを切り替えて、30分前と同じ作業を繰り返します。

この、繰り返しの2回目の作業時間。

フリーズした所までやり直しができた時、
圧倒的に早いことに気がつきます。

1回目が30分かかったのに対し、
2回目は10分程度なのです。

あたりまえの話かもしれませんが、
2回目となると
考えながらレイアウトを調整したり、
写真のトリミングを変えてみたり、
文字の位置や大きさを比べてみたり。

これらの作業が全て省略されます。

1度完成しているので、早くて当然です。

これと同じ原理で
デザイン作業のスピードが早い人は、
1度、頭の中に完成イメージが出来ている。

ということです。

そのために、必要なのは
① ヒヤリングしながら大まかな完成デザインをイメージする
② Macに向かう前に、できるだけ原寸に近いサイズでラフスケッチを描く
それを可能にするために日頃から
③ 見たもの、過去デザインしたものを自分の引き出しにストックする
②のラフスケッチに関して
若いデザイナーは、とにかく数を出したほうが良い。

それが将来に影響するので。そして、
10年目くらいで、最低限のラフスケッチだけになり
20年目くらいで、ラフスケッチの必要がなくなる
地道なことや何年もかかることかもしれませんが、
スピードはとても重要。

デザイナーだけでなく
全ての仕事に共通して大切なことかもしれません。

レインボーカーソルが教えてくれたこと。

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