旭精工
55周年ロゴマーク
Client : 旭精工株式会社
Category:グラフィック / 広告・セールスプロモーション

Issue
ご依頼背景
進化の節目に、
ブランドの意思をかたちに。
コインメカニズム機器のトップメーカーとして、両替機やカード販売機などで高いシェアを誇る旭精工株式会社。創業以来、業界を牽引してきた同社が、2023年に創立55周年という節目を迎えるにあたり、周年ロゴマークの制作をご相談いただきました。これまで知人経由でデザインされていた周年ロゴを、今回は「節目にふさわしい品質で仕上げたい」との思いから、デザイン会社である私たちにご依頼をいただきました。
式典で配布される記念品に同梱するお礼状もあわせて制作し、企業としての姿勢と感謝の気持ちを丁寧に伝えるツールとしてデザインしました。
Solution
ご提案内容
55年の歩みと、
次のステージを象徴するロゴデザイン
旭時代がキャッシュレスへと移行しつつある中で、業界を牽引してきた旭精工もまた、大きな転換期を迎えていました。その節目にあたる55周年ロゴマークでは、過去の象徴である「コイン」と、未来を担う「電子」のモチーフを左右に配し、これまでの歩みとこれからの挑戦をひとつのかたちに統合。進化し続けるモノづくりの姿勢を、視覚的に表現しています。
また、お礼状には、閉じた状態でも中面が少しだけ見える工夫を施し、開く前から印象を残す設計に。中面には、自社技術によって製造された真鍮製ロゴの写真を配し、背景のグラデーションで未来への展望を明るく描きました。封筒はシンプルかつ上品な仕立てで、式典の格式と企業の誠実さを表現しています。