立花書房
警察公論リブランディング

“警察公論らしさ”を取り戻す、
ブランドデザインの再構築

警察官向けの専門誌『警察公論』は、業界で最も長い歴史を持ち、確かな情報と的確な問題集で多くの警察官に愛読されてきました。一方で、時代に応じてさまざまな媒体やコンテンツを増やしてきた結果、デザインに一貫性がなくなり、「警察公論」として認知されにくい状況となっていました。本件では、『警察公論』のリブランディングを統括されたミントブランディングの守山さんからのご依頼で、コンセプトを視覚的に実現するブランディングデザインを担当しました。

“変えすぎない”リブランディングで、
親しまれ続けるブランドへ

警察官なら誰もが知る『警察公論』というブランドだからこそ、全面的な刷新ではなく、時代や展開の幅に合わせた“調整”を重視したリブランディングを行いました。ロゴマークのチューニングやブランドカラーの策定後、媒体ごとの運用にブレが出ないよう、ブランドガイドラインも作成。唯一新しく制作したのが、ブランドの象徴となるキャラクターです。認知度向上と、長く愛される存在としての役割を担うシンボルとして活躍しています。
また、必要に応じて増やしてきた各種Webサイトを一つに集約し、情報が整理されたブランドサイトとして再構築。煩雑だった構造を見直し、情報を届ける側・受け取る側、双方にとって扱いやすい設計にアップデートしました。

警察公論 WEBサイト ▷ https://keisatsukoron.com/