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2024年。 90歳を超えてなお、元気な両親に会うために 年末年始は実家山口に里帰り。 母と話をしながら、 残りの人生35年を想像してみる、 レベルフォーデザイン、清水啓介です。   その結果、初心を忘れず、一日一日を大切に、 今日よりも明日、明日よりも明後日。 より良くなるように努力を続ける。 そんな想いを胸に抱きながら帰京しました。   そして会社では、書き初め大会を開催。 墨象家（ぼくしょうか）の知麻さんをお招きし、 書き初めに挑戦しました。 墨象とは書道の概念・領域を超えた芸術で 文字を形として捉え、ルールや見本がない。   書くのは今年の豊富または、好きな漢字一文字。 私が選んだのは、   「源（みなもと）」   なぜ私はデザイナーになろうと思ったのだろう？ 何のために会社を立ち上げようと思ったのだろう？ なぜ社員を増やし拡張させようと思ったのだろう？ 激しい時代の変化や忙しさで忘れかけている初心。 その原点に立ち返るための一文字としました。 そして、力不足で何もできなかった時代を体現するために、 左手で書きました。     最初の中心となる想いは、 小さな頼りない一つの点。 「デザインでどこまで勝負できるのか」が私の源。 そこから広がる根拠のない自信と 妄想にも近い希望が連なり、仲間が増えて 現在のレベルフォーデザインの理念が生まれました。   全社員の物心両面の成長と幸福を追求し デザインの力で社会に貢献する。   デザインの意味や解釈が広がる中、 改めて、デザインにこだわり、デザインの価値を証明できる デザイナーであり、会社でありたいと感じました。 昨年よりも、今年。より良くなるように努力し続けます。   本年もよろしくお願いいたします。