フジファインズ
企業リブランディング
Client : 株式会社フジファインズ
Category : ブランディングデザイン / 企業ブランディング

Issueご依頼背景
競争の激しい市場で、
製品の価値を伝えるために
株式会社フジファインズは、水に関連する機器・器具・システムを展開するメーカーです。製品自体は高品質で、ユーザーにとってのメリットも十分にあるプロダクトを揃えていますが、同業他社がひしめく競争の激しい市場において、価値を正しく届けるためのメッセージ設計が求められていました。特に、インナーツール、販促物、オウンドメディアなど各種アウトプットに一貫性がなく、ブランドとしての伝わり方にばらつきがあることが大きな課題に。そこで今回、社内外に対するコミュニケーションを整理・再構築し、製品の魅力を的確に伝えるためのブランド戦略を進めることとなりました。
Solutionご提案内容
企業の“本気”を言葉に変える
リブランディング
ヒアリングを重ねる中で見えてきたのは、株式会社フジファインズが確固たる理念と、製品化に向けた真摯な研究・検証体制を持つ企業であるということでした。 そこで、単なる企業側からの発信ではなく、ユーザーの視点も取り入れた「ブランドオファー」として、その想いを再定義・再構築することからプロジェクトがスタートしました。ブランディングの核として導き出したのは、「本当の品質とは、結果にこだわることから生まれる」という考え方。そこから「結果こそが、品質である。」というブランドタグラインを開発し、企業姿勢を端的に伝えるメッセージとして定着させました。このタグラインは、インナーツール・販促物・展示会・オウンドメディアなど、すべての接点に一貫して展開。もともと企業の中にあった理念をあらためて掘り起こし、ブランドの中心に据えたことで、競争の激しい市場の中でも自社らしさが伝わるブランディングへと進化しました。